親知らずを抜いた

去年から抜けと言われていた親知らずを、とうとう抜いてやりました!

「咳が酷い時なんかは、延期してください」
と言われていたのに風邪をひいてしまったため、
今日までにコンディションが整うかハラハラしましたが、
とりあえず鼻だけで息できるまでに回復したのでGO!


激痛とか、激痛とか、激痛とか、
いろいろ脅されたため、緊張して少々震えてしまいました。
(いや、あれは風邪薬と麻酔の相乗効果ではなかろうか…)


親知らずが横倒しに生えていて…、
つまり、親知らずのてっぺんと、隣の歯の側面がくっついているような感じ。
なので、普通に抜くわけにはいかず、
まずは親知らずの頭を切り落とし、出来た隙間から根っこを抜く、
という方法なのですが、


ざり…、ざり…、


という骨を削る生々しい音が酷く恐怖でした。
あと、
「器具が口内の柔らかい部分(特に歯茎)にあたりませんように!」
「先生、信じていいんですよね…!」
と祈るように目をつぶってました。
骨を砕く破壊力のある道具が口の中にあるって、
こんなに怖いことだと初めて知ったというか(苦笑)


結局、根っこが変なふうに生えていたため、3分割にしてようやく抜歯。
持って帰りますかと言われましたが、
乳歯でもあるまいし、用途が思いつかなかったので
(乳歯は、下の歯だったら屋根に投げたりしますよね)
処分してもらうことにしたのですが、
今思えば写真ぐらい撮って置けばよかったかなぁ、と(笑)


散々脅されていた激痛ですが、
麻酔切れた直後に痛み止めを飲んだだけで、それほど酷くありませんでした。
むしろ、口の中が血の味するのが気持ち悪い…。